不動産が売れない原因はどんなものがある?改善策やポイントを解説

不動産が売れない原因はどんなものがある?改善策やポイントを解説

この記事のハイライト
●不動産が売れない原因はおもに6つある
●不動産が売れないときに試したい3つの改善策をチェック
●不動産が売れないときはポイントを押さえた売却活動が重要

不動産がなかなか売れないために、物件の管理や固定資産税が負担となりお困りの方もいるのではないでしょうか。
しかし原因を把握し適切な改善策を試せば、売れない不動産を解決できるかもしれません。
そこで不動産が売れない原因とは何か、改善策や売却のポイントとともに確認していきましょう。
岐阜市、一宮市で不動産の売却をご希望の方は、ぜひチェックしてみてください。

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不動産が売れない原因とは?

不動産が売れない原因とは?

不動産が売れない原因には、おもに以下の6つが考えられます。

  • 売り出し価格
  • 立地条件
  • 物件自体の条件
  • 売却時期
  • 不動産会社との相性
  • 売主の問題

それぞれどのような問題点があるのか、具体的に確認していきましょう。

売り出し価格

内覧予約などの反響すらない状態の場合、売り出し価格に原因があるかもしれません。
相場からかけ離れた売り出し価格だと、検討候補に挙がることも難しくなってしまいます。
そこで売り出し価格は、不動産会社の査定結果や相場などから総合的に判断する必要があります。

立地条件

不便なエリアに所在する、スーパーマーケットやコンビニエンスストアが乏しいなど、立地条件の悪い物件は売れない原因となります。
立地条件は改善できない要素なので、それ以外の部分で魅力を高める必要があるでしょう。

物件自体の問題

売り出し価格や立地条件に問題がない場合、物件自体に原因があると考えられます。
建物の問題
築年数が古い物件は、現行の耐震基準を満たしていない場合があります。
また再建築不可物件のように、建て替えや増改築に制限のある物件も売れにくい傾向にあります。
建物自体に市場価値がないことも多く、解体して更地にするか古家付き土地としての売却を目指すことになるでしょう。
土地の問題
売れやすい土地は、接道義務を満たしている整形地です。
接する道路の幅員や十分な間口を確保できない場合は、セットバックなどの対応を迫られるケースがあるでしょう。
また、形がいびつな不整形地も土地を有効活用しにくいため、売れない原因となることがあります。

売却時期

不動産取引が活況を呈するのは、新年度を控えた1月~3月と言われています。
また転勤が多い秋も取引が多くみられますが、それ以外のシーズンは売却に時間がかかることが珍しくありません。
このほかエリアによっても、売れやすい時期は異なります。

不動産会社との相性

物件の売れやすさは、不動産会社との相性にも左右されることがあります。
そこで売りたい物件の扱いを得意とする不動産会社に依頼すると、早期売却が期待できるかもしれません。
たとえば一戸建てを売却したいなら、一戸建ての取引実績が豊富な不動産会社に依頼するのがおすすめです。
またそのエリアに詳しい地元の不動産会社なら、地域の特性に合わせた販売活動を展開できるでしょう。
株式会社葵エステートでは、岐阜市・一宮市で価格査定依頼を受け付けております。

売主の問題

不動産売却は、不動産会社と売主の連携が欠かせません。
そのため営業担当者に任せきりにしていると、売却活動が長引く恐れがあります。
内覧時に部屋が片付いていない、清掃が行き届いていないといった状態だと、どんなに魅力的な物件でも成約に結びつきにくくなってしまいます。
内覧対応などで不明な点があれば、不動産会社と相談しながら準備を進めると良いでしょう。

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不動産が売れないときに試したい改善策

不動産が売れないときに試したい改善策

不動産が売れないためにお困りの際は、以下の改善策を試してみましょう。

  • 売り出し価格や条件を見直す
  • 物件の問題を解消する
  • 売却のタイミングを見直す

それぞれどのような改善策に取り組むと良いのか、具体例をご紹介します。

売り出し価格を見直す

売り出し価格が相場よりも高すぎると、内覧予約も入らない状況に陥りやすくなります。
成約にいたるまでの内覧件数は、5件~10件程度と言われています。
内覧件数を増やすことが早期売却につながるため、売り出し価格が適切であるかどうかは適宜見直していきましょう。

物件の問題を解消する

物件そのものに問題がある場合は、原因に合わせた改善策を試してみましょう。
建物の場合は、外観や内装、設備などに問題があると考えられます。
そこでハウスクリーニングや修繕をおこない、問題点を解消すると良いでしょう。
土地の場合は、境界線が確定していないと売れない原因になります。
また塀や植栽、屋根などが越境していないかどうかも確認する必要があります。
そこで隣地の所有者の協力を得ながら、測量や越境の解消を進めていきましょう。

売却のタイミングを見直す

不動産を購入する方の多くは、3か月ほど前から物件を探し始めます。
そのため売主側は、売りたいタイミングの3か月前には売却活動をスタートする必要があるでしょう。
1月~3月の成約を目指すなら、遅くとも前年の11月や12月には準備を始めてください。
また取引が鈍くなる夏・冬は、インスペクションなどの時間がかかる検査に取り組むのもおすすめです。
取引が活発になるシーズンまでには検査が終了しているため、その結果を踏まえた売却活動を展開できるでしょう。

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売れない不動産を売却するときのポイント

売れない不動産を売却するときのポイント

売れない不動産にお困りの場合でも、売却するためのポイントを把握しておくと早期売却が期待できるかもしれません。

売却前のリフォームは慎重に

売却前にリフォームすれば高く売れるのではないかと考える方も多いのではないでしょうか。
しかし中古物件を購入する方は、少しでも安く購入して、自身でリフォームしたいと希望しているケースが少なくありません。
そのため多少の損傷や不具合であれば、購入判断には大きく影響しないでしょう。
むしろ自分好みではないリフォームが施されていることで、敬遠されてしまうリスクもあります。
そのため売却前にリフォームするのではなく、損傷や不具合を明らかにしたうえで、修繕費用に相当する分を値下げするほうが効果的です。

インスペクションを実施する

不動産の売却前にインスペクションを実施すると、欠陥や不具合の有無を調べることが可能です。
引き渡し後に何らかの不具合が判明するリスクを減らせるだけでなく、買主との価格交渉を進める際の材料にもなります。
築年数が経っていたとしても、インスペクションに合格していれば一定以上の品質が保たれていると証明できます。
すると早期売却につながったり、値下げ幅を抑えた売却ができるかもしれません。
またリフォームまでは必要ないものの、修繕したほうが良い軽微な不具合が見つかるケースもあるでしょう。
このときも引き渡しまでに修繕を済ませる、修繕にかかる費用分を値引きするといった対応を取ることもできます。

売り急いでいることを悟られないようにする

売れない期間が長く続くと、焦って値下げしてしまうこともあるでしょう。
しかし売り急いでいることを買主に悟られると、さらなる値下げを迫られるかもしれません。
また値下げを繰り返すと、購入希望者はさらに値下げを期待してしまいます。
このような状況は売却活動がかえって長引く原因になるため、値下げのタイミングも慎重に検討しましょう。
売り急がずに済むよう、余裕をもった売却スケジュールを組むこともポイントです。
不動産の売却を検討し始めたら、信頼できる不動産会社まで早めに相談するのがおすすめです。

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まとめ

不動産が売れない原因には何が考えられるのか、改善策や売却活動のポイントとともにご紹介しました。
売主側で解決できるものもあるため、不動産会社と相談しながら売却活動を進めていきましょう。
株式会社葵エステートでは、岐阜市・一宮市で不動産売却のご相談を受け付けております。
売れない不動産でお困りの方も、ぜひ弊社の価格査定依頼をご利用ください。

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